組合案内

昨今の日本経済は、これまでにない構造的な不況を脱する糸口が見えず、我々地域中小企業等を取り巻く経営環境は内外共に厳しい経済情勢と急速に進化する情報社会の中で、これに対応しうる経営基盤の再構築・再設計の必要性に迫られているのが現状ではないでしょうか。
特に人材確保、職業訓練・人材育成とともに技能の技術向上は急務であり、それに基づく合理化、近代化を図ることが重要課題であります。こうした状況下において、我々中小企業者の個別対応では限界があり、個々の特色をフルに活用した協力体制を整備し、共同事業を行うことによってのみ、生き残る道がないと思われます。
そこで、茨城県内各地の異業種の中小企業が一致団結し、各企業の共通する資材などの共同購買事業等を実施することにより、流通の合理化、取引条件の改善や経済的地位の向上が図れると共に共同労務管理により人材の確保、職業能力開発、定着率・技術力の向上を促進するため、その推進母体として、中小企業等協同組合法に基づき事業協同組合を設立したものです。
また、発展途上国などから技能実習生を受け入れて技能、技術の海外移転を図り、同国の技術の発展向上に寄与しようとするものであります。

茨城県能力開発事業協同組合の目的

外国人技能実習生を受け入れることのできる異業種の組合です。